すぐそばにある瀬田川洗堰と南郷洗堰の歴史・仕組みについてや、琵琶湖に関する様々なことが分かります。映像機器や模型を使って分かりやすく説明されています。
クイズコーナーや学習コーナーが豊富で、大人から子供まで楽しめます。
石山寺は、紫式部が源氏物語の着想を得た地として有名な寺です。本尊の如意輪観音像は霊験あらたかな観音様とあがめられ、平安朝の頃から「石山詣」が盛んになり、いまも西国三十三所のひとつとして参詣者が絶えない。
ムカデ退治に活躍した藤原秀郷(俵藤太・たわらとうた)の追善供養のために15代目の子孫により建立された寺で、この寺は瀬田の唐橋の守り寺にもなっており、瀬田の夕照が眺められる部屋もあります。
ここ幻住庵は俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の長い旅を終えた後、元禄三年(1690年)におよそ4ヶ月間仮住まいしたところ。
芭蕉は幻住庵からの眺めをこよなく愛し「石山の奥、岩間のうしろに山あり」で始まる有名な『幻住庵記』を綴った。
瀬田川のほとりにあり、平安時代、天皇のけがれを除く七瀬祓所(ななせはらいしょ)の一つであった。その由来により、毎年7月31日には、みたらし祭りが行われる。
もとは川のすぐ近くにあったが、昭和39年の天ヶ瀬ダム建設により現在地に移転した。
琵琶湖と比良・比叡の山並を望む瀬田丘陵にある美術館。
近代日本画や戦後のアメリカ・日本を中心とした現代美術、さらに日本画家・小倉遊亀の作品をはじめ、滋賀県にゆかりのある美術作品などを収集、展示している。
瀬田川洗堰(南郷洗堰)のすぐそばに建つ「さかなと自然と人間とのかかわり」を考える魚のテーマパーク。水産資料館では、琵琶湖に生息する魚の生態を学ぶことができるほか、大小50に及ぶ鑑賞池、養殖池、釣り堀池もあり、鯉への餌まきや、放流された魚のつかみどりなどを体験できます。